名曲の壺 - Fishin 4 Groove -
2009/06/19 (金) 11:00 | Funk
The Link Quartet - Beat.It

前回ご紹介した Travis (トラヴィス) の "Walking In The Sun" の SUBARU (スバル) の CMソング繋がりで、今回は SUBARU / LEGACY・OUTBACK (レガシー・アウトバック) のBGMから。
超クールな映像を演出するキレのあるギターは、ギターの神様と言われる「ジミヘン」こと Jimi Hendrix (ジミ・ヘンドリックス) の超名曲、"Crosstown Traffic"。
60年代後半にリリースされた曲にも関わらず、今聞いてもなお斬新なサウンドで、何度聞いても聞き飽きませんね。

名曲にはカバーが付き物。この名曲も様々なアーティストによってカバーされています。
Red Hot Chili Peppers (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ) の名盤、『Mother's Milk (邦題:母乳)』のボーナストラックとしてライブバージョンが収録されており、その他にも The Link Quartet (ザ・リンク・カルテット) や The Hi-Fly Orchestra (ザ・ハイ・フライ・オーケストラ) もカバーしています。
ちなみに、最近実写されると巷で有名な漫画、ハロルド作石『BECK (ベック)』 の作中で、ベーシストの平くんが「いつかカバーしてみたい」と言っていた曲でもあります。

前置きが長くなりましたが、この中から The Link Quartet (ザ・リンク・カルテット) を紹介♪
The Link Quartet は、イタリア出身のハモンド・ビートバンド、つまりハモンド・オルガンが中心のオルガン・ファンクのインストバンドです。
ハモンドオルガン以外の構成は、ベース、ギター、ドラムとなっていますが、これらはリズム楽器として機能しているような気がします。
言うなれば、ハモンドオルガンがボーカルのようにメロディーを奏でている感じですかね、誇張していますが。

彼らの "Crosstown Traffic" は、原曲でジミヘンが弾くメインリフを、あえてハモンドオルガンで弾いていて、それがまたかなりいい感じです。
リズムギターの音にもワウがかかっていて、原曲と全く違うのにそれとなーく原形のイメージを旨く残しています。
タイトなドラムも心地よく、ベースラインは曲に疾走感を出してます。
彼らのオシャレな "Crosstown Traffic"、是非聴いてみてください♪

ついでに、以前紹介した "Crosstown Traffic" に似た曲、James Taylor Quartet (ジェームス・テイラー・カルテット) の "One Way Street" も聞き比べてみたら、面白いと思いますよ〜。


関連記事 ⇒ Walking In The Sun / Travis , カバー曲特集 , Under The Bridge / Red Hot Chili Peppers, One Way Street / The James Taylor Quartet


  


◆ アルバム詳細 + 試聴 : The Link Quartet / Beat It , The Jimi Hendrix Experience / Electric Ladyland , Red Hot Chili Peppers / Mother's Milk , The Hi-Fly Orchestra / Mambo Atomico
The Link Quartet / Crosstown , The Jimi Hendrix Experience / Crosstown Traffic , Red Hot Chili Peppers / Crosstown Traffic (Live) , The Hi-Fly Orchestra / Crosstown Traffic
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2009/06/05 (金) 16:47 | Rock
Travis - Singles

いよいよ梅雨の季節になりましたね。
じめじめした空気を吹き飛ばすような爽やかな曲が、テレビから聞こえてきたので紹介♪

Robert De Niro (ロバート・デ・ニーロ) が出演する SUBARU (スバル) / LEGACY (レガシー) のCM曲から、Travis (トラヴィス) の "Walking In The Sun"

サッカー日本代表の中村俊輔が所属するセルティックの本拠地、スコットランドのグラズゴー出身の Travis。
90年代後半から Radiohead (レディオヘッド) などと共に UK Rock シーンを牽引したバンドです。
音楽的特徴といえば、何と言っても美しいメロディ。
シンプル過ぎず、難解すぎず、彼ら独自のサウンド的ポジションを確立していますね。

さて、今回紹介する "Walking In The Sun" はオリジナルアルバムには収録されておらず、2004年発売のシングル集アルバム 『Singles』 に入っています。
この曲は試聴して一発で好きになりました。
あまりベスト盤、シングル集などは買わない方なのですが、この曲欲しさにこのアルバムを購入したのを覚えています。
CMでお馴染みの通り、美しいギターのイントロに始まり、Fran Healy (フラン・ヒーリィ) の澄んだ歌声が美しく滑らかなメロディーを奏でます。
本当に気持ちが良い曲で、CMのような海岸沿いのドライブのBGMとしては最高ですね♪

この曲以外にも、"Writing to Reach You", "Why Does It Always Rain on Me?", "Sing", "Flowers in the Window", "Re-Offender", 最近のものでは "My Eyes" など、個人的にも大好きな曲がたくさんあります。
どれも美しく爽やかな曲ばかりです。
これらの収録されているアルバムはどれも外れがないので、是非聴いてみてください!

  


◆ アルバム詳細 + 試聴 : Travis / Singles , Travis / Ode to J. Smith , Travis / The Boy with No Name , Travis / Invisible Band
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2009/05/02 (土) 14:23 | Rock
Weezer - Weezer (Green Album)

GW突入です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

だいぶ暖かくなってきて、夏もすぐそこ!
夏といえばフェス!
各フェスのラインナップも少しずつ発表されてます!

日本のフェスといえば、やっぱり FUJI ROCK FESTIVAL (フジロック・フェスティバル)
第4段まで発表されましたが、今年も苗場は熱くなりそうですね♪

さて、その FUJI ROCK FESTIVAL '09 のラインナップから、3日目のヘッドライナーをつとめる Weezer (ウィーザー) を紹介!

アメリカ出身の彼らの生み出すサウンドは、ポップで爽快。
『アメリカンロック』というイメージからはちょっと違った雰囲気ですね。
Fountains of Wayne (ファウンテンズ・オブ・ウェイン)
とともに、どちらかというと、UKロック的な香りのするバンドです。
曲はどれもシンプルで聴きやすく、暖かくなってきたこの時期のドライブには持って来いですね♪

彼らは "Photograph", "Buddy Holly", "Don't Let Go", "Beverly Hills" など、たくさんの名曲を世に送り出していますが、今回はシングル曲から、2001年にリリースされた名曲 "Island In The Sun" を紹介しまーす。
スローテンポで、ちょっぴりマイナー調の曲ですが、すごく心地よい雰囲気。
クリーントーンのギターの音と、メロディー、ボーカルのハモリがい〜い感じで、いかにも Weezer って曲ですね。
"hip hip 〜" というところは、思わず口ずさんじゃいます(笑)

曲もよければ PV も良い!
もちろん、Spike Jonze (スパイク・ジョーンズ) バージョンです♪
というのも、この曲には PV が2つあるのですが、もう片方は MTV があまり気に入っていないらしく、Spike Jonze の方ばかりオンエアされているそうです。
Spike の監督した Animal バージョンは、大自然のなかに色々な動物が登場し、メンバーと触れ合うシーンを独特なタッチで映し出されています。
Spike のセンス、さすがという感じです。

最後におまけ。
Spike Jonze は、映画監督である Sofia Coppola (ソフィア・コッポラ) と結婚。
Sofia は Godfather (ゴッドファーザー) を監督した、言わずと知れた Francis Ford Coppola (フランシス・フォード・コッポラ) の娘です。
フィルム業界にどっしり腰を据えたかに思えた Spike ですが、それが仇となったか、Sofia は仕事のことばかりな Spike に愛想をつかしたらしく、残念ながら破局。
Sofia は後に、"Lost In Translation (ロスト・イン・トランスレーション)" という映画で、ワーカホリックなカメラマンを Spike をモデルにして撮影したとか。
皮肉にも、監督業とともに自ら手掛けた脚本がオスカー受賞。
お見事です…。


関連記事 ⇒ Hey Julie / Fountains of Wayne

  


◆ アルバム詳細 + 試聴 : Weezer / Weezer (Green Album) , Weezer / Weezer (Red Album)
◆ DVD情報 : The Work of Director Spike Jonze , Lost In Translation (ロスト・イン・トランスレーション)
Weezer / Island in the Sun , Weezer / Photograph , Weezer / Buddy Holly , Weezer - Don't Let Go
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2009/04/10 (金) 14:18 | 特集
MTV(UK) が歴代ベストアルバムの投票結果を発表しました。
対象は MTV 創設年である、1981年以降にリリースされたアルバム。
投票結果をアルバムギャラリーにしてみました。
左上から順に1位〜26位までとなっています。


MTV's Greatest Albums Ever

Michael Jackson - ThrillerCraig David - Born to Do ItGuns 'N' Roses - Appetite for DestructionRadiohead - OK ComputerNirvana - Nevermind
Oasis - (What's the Story) Morning Glory?Oasis - Definitely MaybeU2 - The Joshua TreeArctic Monkeys - Whatever People say I Am, That's What I'm NotAmy Winehouse - Back to Black
The Strokes - Is This ItKanye West - The College DropoutThe Stone Roses - The Stone RosesEminem - The Marshall Mathers LPThe Smiths - The Queen Is Dead
Rage Against the Machine - Rage Against the MachinePrince and the Revolution - Purple RainR.E.M. - Automatic for the PeopleUsher - 8701Pixies - Doolittle
The Notorious B.I.G - Ready to DieLauryn Hill - The Miseducation of Lauryn HillHuman League - DareJay-Z - BlueprintDizzee Rascal - Boy in da Corner
Mary J Blige - What's the 411? 


1. Michael Jackson – Thriller
2. Craig David – Born to Do It
3. Guns 'N' Roses – Appetite for Destruction
4. Radiohead – OK Computer
5. Nirvana – Nevermind
6. Oasis – (What's the Story) Morning Glory?
7. Oasis – Definitely Maybe
8. U2 – The Joshua Tree
9. Arctic Monkeys – Whatever People say I Am, That's What I'm Not
10. Amy Winehouse – Back to Black
11. The Strokes – Is This It
12. Kanye West – The College Dropout
13. The Stone Roses – The Stone Roses
14. Eminem – The Marshall Mathers LP
15. The Smiths – The Queen Is Dead
16. Rage Against the Machine – Rage Against the Machine
17. Prince and the Revolution – Purple Rain
18. R.E.M. – Automatic for the People
19. Usher – 8701
20. Pixies – Doolittle
21. The Notorious B.I.G – Ready to Die
22. Lauryn Hill – The Mis-education of Lauryn Hill
23. Human League – Dare
24. Jay-Z – Blueprint
25. Dizzee Rascal – Boy in da Corner
26. Mary J Blige – What's the 411?

【参照元 : MTV(UK) / MTV's Greatest Album Ever


やはり名盤ばかりですね。
まだ聴いたことがないアルバムもいくつかあるので、是非聴いてみようと思います♪
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2009/03/17 (火) 13:46 | Rock
No Boundaries: A Benefit for the Kosovar Refugees

ご無沙汰しています。
気付いたらいつの間にか春になっちゃいましたね…。

さて久しぶりの 名曲の壺 は、一番好きなヴォーカリスト Eddie Vedder (エディ・ヴェダー) の所属するバンド、Pearl Jam (パール・ジャム) から。

Pearl Jam というと、ハードロックのイメージが強いかと思いますが、意外と聞かせるバラード系の曲も多いですね。
実際、僕の大好きなライブアルバム 『Live at Benaroya Hall』 では、アコースティックセットの曲を中心に、Eddie のハスキーで渋〜い歌声を存分に聴くことができます。

そんな Eddie の聞かせる曲の中から、"Last Kiss" という美しい曲を紹介します。
この曲は、1998年にシングルとしてリリースされ、翌年にはコソボ難民を援助するためにリリースされたコンピレーションのチャリティーアルバム、『No Boundaries: A Benefit for the Kosovar Refugees』 にも収録されました。
原曲は Wayne Cochran (ウェイン・コクラン) で、1963年にリリースされたという意外に古い曲なんですね。

Pearl Jam のカバーバージョンは、ゆったりしたリズムにシンプルな楽器構成。
Eddie の歌声がいい感じに引き立っています。
特に2回目、3回目のサビの高音域が気持ちぃ〜いです。
Eddie の声は、聴く者を惹きつける特別な何かがあるような気がしますね。

歌詞の内容は、一転、ある悲惨な事故からインスピレーションを受けて書かれたそう。
車でデートしていたティーンエイジャーのカップルが、ハイウェイの途中で事故に遭い、意識を取り戻した男の子が彼女の元に寄り添ったとき、彼女はもう意識を失いかけていました。
結局彼女はなくなってしまいました。

Oh where, oh where, can my baby be?
The Lord took her away from me
She's gone to heaven, so I've got to be good
So I can see my baby when I leave this world


このような悲惨な背景を描いた曲にも関わらず、このサビは悲劇というより『美』を感じることができます。
何ともいえないこの歌詞と Eddie の歌声、両方の美しさを感じることができる、そんな曲です。


この曲は前述の 『No Boundaries: A Benefit for the Kosovar Refugees』 に収録されていますが、Pearl Jam のベストアルバム、『Pearl Jam / Rearviewmirror: Greatest Hits 1991-2003』 にも同じく収録されています。
また、『No Boundaries: A Benefit for the Kosovar Refugees』 の方には、Pearl Jam のもう1つの曲 "Soldier of Love (Lay Down Your Arms)" も収録されています。
この曲も同様に60年代のカバー曲で、原曲は Arthur Alexander (アーサー・アレクサンダー) 。
The Beatles (ザ・ビートルズ) もカバーしており、『The Beatles / Live at the BBC』 で聴くことができます。
こちらもスローテンポの聴かせる名曲ですが、是非是非、是非!まずは "Last Kiss" を聴いてみてください♪


関連記事 ⇒ カバー曲特集 , Mr. Moonlight / The Beatles , With A Little Help From My Friends / The Beatles

  

◆ アルバム詳細 + 試聴 : No Boundaries: A Benefit for the Kosovar Refugees , Pearl Jam / Live at Benaroya Hall , Pearl Jam / Rearviewmirror: Greatest Hits 1991-2003 , Wayne Cochran / The White Knight of Soul 1959-72: Get Down With It! , The Beatles / Live at the BBC
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