名曲の壺 - Fishin 4 Groove -
2008/04/22 (火) 14:30 | Jazz
Marcus Miller - The Sun Don't Lie

今回の 名曲の壺 でご紹介するのは、Marcus Miller (マーカス・ミラー) の 『The Sun Don't Lie』 から!

以前紹介した "Just the Two of Us" ではすばらしいベースラインを奏で、この名曲を世に送り出した、Marcus Miller。
NY 出身の彼は、プロデューサー、作曲、編曲まで手掛ける何でも屋。
楽器もベースだけでなく、クラリネットやキーボード、サックスやギターまでこなすマルチミュージシャンなんです。

普段は裏方的な役割を担っているのですが、彼のソロアルバムでは超絶テクを存分に楽しむことができます♪
何でも屋とは言っても、彼の本業はベース!
凄すぎてため息&うっとりします…。

Marcus Miller 色に染められたこのアルバムは、 Marcus Miller の恩師でもある Miles Davis (マイルス・デイヴィス) に捧げたアルバム。
日本版はタイトルが何故か『The King is Gone』 となっていますが、Miles への追悼の意を表に出した結果でしょうか?
ちなみに、"The King is Gone (For Miles)" はこのアルバムに収録されている曲の1つです。

このアルバムの "Rampage" という曲は、Miles Davis の 『Amandla』 の未収録曲で、当時レコーディングされた Miles Davis のトランペットの音に Marcus が再び命を吹き込んだ形でリリースされました。
イントロから Marcus の力強いスラッピングベースが強烈な存在感を示す一方で、Miles のソロパートでは一転してメロウな曲調で、彼のトランペットを充分に引き立てています。
最も、この Miles のトランペットの音に関してはミキシングの影響もあってか、賛否両論ですが。
それでもこういう形で再現されたセッションにも関わらず、彼らの師弟関係が垣間見れるのは素晴らしいですね。

このアルバムには、『Amandla』 に収録されている "Mr. Pastorius" も入っています。
もちろん Jaco Pastorius (ジャコ・パストリアス) に捧げた曲です。
この他にも彼のスラップ(チョッパー)が満載の曲や、Jaco のようなベースラインを弾いた曲など、Marcus Miller のベースの素晴らしさを堪能でき、また彼の Jazz のルーツを探ることができるアルバムとなっているので、是非チェックしてみてください!
Rock 好きの方にもオススメです♪



◆ アルバム詳細 + 試聴 : Marcus Miller / The Sun Don't Lie , Miles Davis / Amandla
Miles Davis / Mr. Pastorius

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2008/04/12 (土) 19:55 | Rock
The Beatles - Beatles For Sale

前回に引き続き、CMネタから!
塩谷 瞬 (しおや しゅん) 出演の KIRIN (キリン) 『本搾りチューハイ』でおなじみの「ミスター〜〜〜〜」というフレーズ。
このCMで使われているのは、トータス松本がカバーした "Mr. Moonlight" ですが、お馴染みなのはもちろん、The Beatles (ザ・ビートルズ) のバージョン。
とは言っても原曲は The Beatles によるものではなく、Roy Lee Johnson (ロイ・リー・ジョンソン) が作曲し、Dr. Feelgood and the Interns (ドクターフィールグッド & ジ・インターンズ)によって初めて世に輩出されたようです。

The Beatles のバージョンでも、トータス松本よりずっと高いキーで発せられる John Lennon (ジョン・レノン) の 「Mr.〜〜〜」というボーカルのイントロが印象的で、イントロの力強さとは対照的にメロウな曲調が魅力的な曲です。
ですが、海外のメディアからは「The Beatles がレコーディングしたなかで、最低の曲」などと批判されたようです。
まぁ音楽の捉え方は人それぞれ、自分の好きな音楽を聴けばいいと思っているので、そんな批判は関係なく、僕個人としては好きな曲の一つです。

しかし、トータス松本の音楽のルーツは素敵ですね。ポップアーティストだと侮ってはいけません。
彼のソロアルバム 『TRAVELLER』 には彼が敬愛した曲のカバーが収録されており、Blues, Soul, Rock など様々な音楽に触れてきたことがわかりますね。
彼の愛して止まない Sam Cooke (サム・クック) や Otis Redding (オーティス・レディング) なども収録。
なかでもお気に入りは、Marvin Gaye (マーヴィン・ゲイ) の "Stubborn Kind Of Fellow"。
いきいきとしたシャウトが気持ちいいです!
もう10年くらい前になるとは思いますが、Space Shower TV のコマーシャルで使われていた曲です。
是非聴いてみてください♪


関連記事 ⇒ カバー曲特集 , With A Little Help From My Friends / The Beatles , Angel Baby / John Lennon , (Sittin' on) the Dock of the Bay / Otis Redding , Ain't No Mountain High Enough / Marvin Gaye & Tammi Terrell

 

◆ アルバム詳細 + 試聴 : The Beatles / Beatles for Sale , Roy Lee Johnson / When a Guitar Plays the Blues , トータス松本 / TRAVELLER
Marvin Gaye / Stubborn Kind of Fellow , トータス松本 / Stubborn Kind of Fellow
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2008/04/06 (日) 13:45 | Others
Reservoir Dogs: Original Motion Picture Soundtrack

4月になって新しいCMが続々配信されています。
そんな中、久々に目にしたCMからのピックアップ!

今回の 名曲の壺 で紹介するのは、佐藤浩一が出演する TOYOTA MARK X (トヨタ マークX - エックス) のCM曲、George Baker Selection (ジョージ・ベイカー・セレクション) の "Little Green Bag"。
ベース音から始まる独特の雰囲気を持ったこの曲は、誰もが一度は耳にしたことがあるはず。

というのも、この"マークX"のCMだけでなく、あの Quentin Tarantino (クエンティン・タランティーノ) の映画、『Reservoir Dogs (レザボア・ドッグス)』の主題歌としても使われています。
というか、この曲を聴いたら 『Reservoir Dogs』を思い出しますね(笑)。
タランティーノのデビュー作となるこの映画は、監督だけでなく脚本・出演も手がけ、若干28歳にしてこんなバイオレンスかつスタイリッシュな作品に仕上げたというのは驚きです。
大好きな映画の一つですね♪

何か映画のレビューみたいになってしまいましたが、George Baker のことを少し紹介すると、彼はオランダ出身のSSWで、この曲はデビューアルバム 『Little Green Bag』に収録されています。
CMでは George Baker と紹介されていますが、この曲がリリースされたのは、"George Baker Selection" というバンド名義。
残念ながら既に解散し、ソロで活躍しているそうです。

久々にCMでこの曲を聴いてテンション上がって書いてしまいましたが(笑)、個人的な意見として、まだ聴いたことのない方には是非映画のBGMとして聴いて頂きたいですね★

 

◆ アルバム詳細 + 試聴 : Reservoir Dogs: Original Motion Picture Soundtrack , George Baker Selection / Little Green Bag
George Baker Selection / Little Green Bag
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2008/04/01 (火) 13:52 | Funk
Breakestra - Live Mix Pt. 1

4月になりましたね♪
今日からまた心機一転、という方も多いかと思いますが、名曲の壺 は相変わらずのマイペース宣言で(笑)。

さて今回は、愛すべき Los Angeles 発のノンストップ生演奏ブレークビーツバンド、Breakestra (ブレイケストラ) をご紹介!
Miles Tackett を中心に結成された Breakestra は60年代後半〜70年代前半にかけての Soul や Funk に強い影響を受けており、耳にしたことのあるフレーズが随所に登場します。

彼らの1stアルバム 『The Live Mix, Part 1』 の5トラック目の "Live Mix Part 1 - 5" は、Marvin Gaye (マーヴィン・ゲイ) の 代表作 『What's Going on』 の最後を飾る "Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)" のベース音をネタにしています。
力強く、うねりのあるウッドベースのリフに乗って、キレのあるギターのカッティングやキーボードで極上のグルーヴ感を生み出しています。
ソウルの名曲をネタにしつつ、ファンキーなサウンドに仕上げてるあたりがニクいですね〜♪

さて、この Breakestra に在籍していた Loslito と Raul Gonzales は、以前紹介した The Rebirth (ザ・リバース) のメンバーとしても活躍しています。
こちらもチェックしてみてください♪


関連記事 ⇒ Common Ends / The Rebirth

◆ アルバム詳細 + 試聴 : Breakestra / The Live Mix, Part 1 , Marvin Gaye / What's Going on
Marvin Gaye / Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)
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